この記事では、えんがわWorksが推奨する
ホームページの仕様や環境、デザインについてまとめています。
ホームページの仕様は、
クライアント様のビジネスモデル、ニーズによって全く変わってきます。
しかし、えんがわWorksで推奨する基本仕様を参考にすることで、
ホームページ制作をよりイメージしやすくなるというメリットがあると思い、
この記事を書くことにしました。
えんがわWorksへのご依頼を検討なさっている方向けの記事ですが、
独力でのホームページ開設にも十分使える資料ですので、
ぜひ参考にしてください。
レンタルサーバー
サーバーとは、インターネット上における「土地」のことです。
ホームページは「サーバーという土地の上に建てる家」と捉えるとわかりやすいでしょう。
レンタルサーバーとは「貸し土地」のようなイメージで、月額や年額を払うことで利用できます。
ホームページを作るためには「土地」であるサーバーが必要です。
この項目では、えんがわWorksが推奨するサーバーを紹介します。
推奨レンタルサーバー「エックスサーバー」
エックスサーバーは国内シェアNo1.を誇るレンタルサーバーです。
国内180万サイトに利用されており、安定性・信頼性は抜群。
かつ、他のサーバーからのサイト移管も行いやすいため、ホームページリニューアルにかかるコストを削減できます。
エックスサーバーの特徴
開設・移管が簡単
「クイックスタート」という機能で最速10分でサイト開設まで行える速さが魅力。
また、他サーバーからの移管も簡単で、ミスが起こりにくいのもメリットです。
トップクラスの高性能
エックスサーバーは表示速度が速く、かつ大量にアクセスが来てもサーバーダウンしない安定感を併せ持ちます。
維持費は年額約1万2,000円
維持費は約月額1,000円、年間約1万2,000円です(初年度は初期費用が3000円プラス)。
その他のおすすめレンタルサーバー
エックスサーバーの他に、おすすめのレンタルサーバーを2社紹介します。
クライアント様の状況に応じて、これらのレンタルサーバーもおすすめしています。
ドメイン
ドメインとは、インターネット上における「住所」のこと。
このホームページで言えば「https://engawa-works.com」がドメインとなります。
サーバー=土地とドメイン=住所を持つことで、インターネット上の拠点といえるホームページが作れるようになります。
この項目では、えんがわWorksが推奨するドメインサービスを紹介します。
大抵の場合、ドメインはレンタルサーバー上で作ることが可能です。
サーバーとドメインの支払いを一括管理できるため、もっともおすすめです。
推奨ドメインサービス「エックスドメイン」
ドメインにかかる費用
ドメインには取得費と更新費(移管費)がかかります。
どちらも年間にかかってくる費用であり、.comや.jpなど、種類によって料金が変わります。下記はその一例です。
.com
- 取得費:260円
- 更新費:1,180円
.jp
- 取得費:1,080円
- 更新費:2,820円
.net
- 取得費:160円
- 更新費:1,380円
.xyz
- 取得費:30円
- 更新費:1,480円
.site
- 取得費:90円
- 更新費:3,880円
.info
- 取得費:280円
- 更新費:1,480円
.org
- 取得費:1,380円
- 更新費:1,380円
.store
- 取得費:299円
- 更新費:5,880円
※赤字は期間限定割引価格です
CMS
CMSは「コンテンツ管理システム」の略。
コンテンツとは、文字や画像、動画、ロゴ、ページなどあらゆる「情報の中身」のこと。
CMSとは、これらのコンテンツを組み立て、管理し、サイトとして存在ならしめるシステムのことを指します。
CMSとは、ホームページを成り立たせるシステムそのものです。
CMSによってホームページの作る手間や運用の方法が変わってくるため、
重要なポイントです。
推奨CMS「Wordpress」
「Wordpress」は全世界の37%のサイトが利用している信頼性の高いCMSです。
デザインを美しく整えるテンプレートや、拡張機能を追加できるプラグインが多数開発されており、これらを導入することで多様なデザインを実現できます。
デザイン・機能
ここからは、えんがわWorksがおすすめするホームページのデザイン方法を紹介します。
ホームページをデザインする方法には、
①「CSSやhtmlの技術を生かして1から構築する」
②「テンプレートを使って構築する」
の2種類がありますが、
えんがわWorksは②の「テンプレートを使って構築する」を推奨しています。
テンプレートとは、デザインの型のこと。Wordpressにおいては、テンプレートは「テーマ」とも呼ばれます。
2020年9月現在、無料・有料の様々なテンプレートが公開されています。
導入するだけで、デザインの知識がなくともサイトの見た目を整えることが可能です。
テンプレートを使ったデザイン
多くの企業がWordpress専用のデザインテンプレートを公開しており、それらを導入することで、美しいサイトができあがります。
ここで紹介するのは、TCDが公開しているWordpress用有料テンプレートのデモサイトです。画像をタップすると、デモサイトに飛びます。
(制作実績ではありませんので、ご了承ください)
テンプレートでホームページを制作するメリット・デメリット
下記に、テンプレートを使ったホームページ制作で出てくる疑問をまとめました。
プラグイン
ここからは、Wordpressを使ったことがある方向けの内容になります。
プラグインとは、Wordpressの機能を拡張するツールのこと。
無数のプラグインが公開されており、無料プラグインだけでもかなりの機能拡張を実現できます。
推奨プラグイン一覧
セキュリティ系プラグイン
プラグイン | 機能 |
---|---|
Akimest Anti Spam | スパムからホームページを保護 |
SiteGuard WP Plugin | サイトのセキュリティを強化 |
miniOrange 2 Factor Authentication | サイトに2段階認証を追加 |
BackWPup | データをバックアップ |
機能追加系プラグイン
プラグイン | 機能 |
---|---|
WPForms Lite | お問い合わせフォームを追加 |
Advanced FAQ Manager | FAQ機能を追加 |
その他必要に応じて導入するプラグイン
プラグイン | 機能 |
---|---|
All-in-One WP Migration | サイトデータのバックアップ・引っ越し用 |
Broken Link Checker | 無効なリンクがあれば報告 |
Search Regex | サイト内の文字列を一括置換 |
上記に紹介したプラグインは、比較的どのようなサイトでも活躍する定番のプラグインです。
特に、セキュリティ対策は大切ですので、プラグインをメインとして、しっかりと対策する必要があります。
まとめ
以上、えんがわWorksでのホームページを作る際のデザインや仕様環境を、大まかではありますがまとめました。
ホームページ制作において重視すべきは、何にもまさって「集客力」です。
集客力を中心にして、デザインや仕様・環境を選択していくべきです。
かといって、いくら高品質な環境を整えても、コストや時間的に無理があれば長続きしません。
自社の戦力でどこまでしたいか、どこまでできるかを冷静に判断して、仕様環境を整えていきましょう。
えんがわWorksでは、「御社が何をしたいのか」「どこまでできるのか」を一緒に考え、
現実的な提案をいたします。
ホームページ制作の環境で悩んでいるのであれば、ぜひお気軽にご相談ください!
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